コンビニや家電量販店でも販売されているアップルのロゴが入っているiTunesギフトカード。購入したことはなくても見かけたことはあるのではないでしょうか。
アップル製品での有料アプリのダウンロード、ゲームの課金、音楽や動画、デジタル書籍等の購入やサブスク（月額支払いのプラン等）の支払い、LINEに課金してLINEスタンプなどを購入すること等に利用出来るiTunesギフトカードが2021年11月10日、大幅にサービス内容が変更され、更に使いやすくなったのはご存知でしょうか。
先程紹介したようなデジタルコンテンツの購入、アプリ内課金等に利用できる旧App Store & iTunesギフトカード（iTunesギフトカード）と、iPhoneやiPad等のApple製品を購入に利用することが出来る旧Apple Storeギフトカードが統合され、名称がApple Gift Cardとなりました。このサービス統合により、今までアプリなどのダウンロードと商品購入で区別をして購入しなければならなかったギフト券がひとつにまとまり、商品購入で余った残高でアプリの購入をするということが可能になりました。
アプリの購入や課金等に利用する為に、Apple IDに入金したい場合は、今までのiTunesギフトカードと同じようにアップルギフトカード（iTunesギフトカード）に記載されているギフトコードをアカウントに登録することで、アカウント残高に金額が反映され、デジタルコンテンツの購入時に残高から支払う事が出来る様になります。アップル公式サイトや携帯会社のオンラインショップ等で購入できるApple Gift Cardデジタルコードもカードと同様に利用することが出来、デジタルタイプの場合はEメールで受け取りまたは販売サイトのアカウント内の購入履歴等でギフトコードを確認することができます。
もちろんご自身のiTunesの残高に入金するには、アカウントの残高に直接クレジットカード決済やキャリア決済を利用して入金する事も可能です。アカウント残高にチャージせずに商品購入、課金等の際、その都度支払うことも出来ます。
Apple製品を購入する際にギフト券を利用する際は、直接店頭で購入する際にはギフト券のコードを支払い時に見せることで利用可能です。Apple Storeのホームページから購入する際には支払い方法のApple Storeギフトカードを適用を選択し、ギフトコードを入力することで利用可能となります。ギフト券は一度に利用できる上限コード数が決まっています。購入する場所によって利用できるコード数は変わります。ギフトコード利用後の残りの支払いはクレジットカードのみ利用可能です。
アップルギフトカードは今までのiTunesが販売されていた販売元であれば基本的に購入可能ですが、今までと同様にギフトカードの購入方法等によって支払い可能な方法も変わります。せっかくコンビニにアップルギフトカードを購入しに行っても、希望する支払い方法で購入することが出来ない可能性がありますので、ギフトカードの購入方法や支払い方法について詳しく紹介したいと思います。
Contents
Appleギフトコードはクレジットカードで購入可能か？
アップルギフトカードの支払い方法には、現金・クレジットカード・キャリア決済（携帯会社のまとめて支払い）等があります。購入方法によって利用できる支払い方法が異なりますので、購入方法ごとに紹介したいと思います。
店舗で購入
コンビニ、家電量販店、Apple Store直営店等で購入可能です。店舗で購入できるギフト券は金券扱いとなり、基本的に支払いは現金払いとなります。ただし、一部のコンビニや家電量販店ではクレジットカードや電子マネーも利用できるようです。コンビニの場合は自社ブランドのクレジットカードや電子マネーが利用できることが多いようです。一部の家電量販店では、クレジットカードや電子マネーが利用でき、そのお店で貯めたポイントが利用できることもあるようです。
Apple Storeのホームページから購入
Apple Storeのホームページから購入できるギフト券は宅配便で贈るカードタイプのものとEmailで贈るデジタルタイプの2種類がありましたが、Appleギフトカードに変更後はEメールタイプに一本化されており、カードタイプは購入することができません。支払い方法はクレジットカードまたはデビットカードでの支払いとなります。
AppStoreから購入
Apple製品をお持ちの場合、AppStoreというアプリをダウンロードする時に使う青色のアイコンのアプリからEメールタイプのアップルギフトカードを購入する事が出来ます。今までは上限は3万円までと決まっていましたが、Apple Gift Cardに統合され、上限が5万円までに変更されているようです。Apple IDの設定から支払い方法をクレジットカード、デビットカードかキャリア決済を選択することができます。
携帯会社のオンラインショップから購入
docomo、SoftBank、auが提供しているオンラインショップを利用して、アップルギフトカードを購入することも出来ます。（オンラインショップメンテナンス中の場合は販売も一時中止されています。）携帯会社のオンラインショップからもEメールタイプの購入が可能で、キャリア決済またはクレジットカード、デビットカードで決済することが出来ます。
その他のオンラインショップから購入
楽天市場の認定店や、KiigoでもEメールタイプのギフトカードがクレジットカードで購入可能です。その他のサイトや認定店以外からの購入、SNS等での売買はトラブルに繋がる恐れもありますので、公式で発行されているサイトから購入しましょう。
Appleギフトコードを購入する方法
アップルギフトカードに統合され、購入出来るギフト券の額面も変更されました。販売元によって購入出来るギフト券の額面が異なりますので詳しく紹介したいと思います。
Apple Storeの直営店とApple Storeホームページから購入する場合は1000円から50万円までの範囲で金額を指定して購入することが可能です。その他のサイトからアップルギフトカードのデジタルコードを購入する際は購入出来る金額が1500円から5万円となっているようです。
直営店以外で取り扱われているカードタイプのAppleギフトカードは金額固定券種が1500円、3000円、5000円、10000円の4種類で、自分で金額指定のできるバリアブルカードの場合は、1000円から10万円までの間で1円単位で金額を指定することが可能です。
Apple Gift Cardに統合され、Apple直営店以外で販売されているカードタイプは順次変更されていく予定になっているので、店舗によっては、まだカードタイプのApple Gift Cardを販売していない場合があるので確認が必要です。
Appleギフトコードを換金、現金化する方法
iTunesギフトコードを現金化するにはいくつか方法はありますが、おすすめはギフト券買取サイトに買い取ってもらうことです。街の金券ショップではギフト券の性質上取り扱っていないことがほとんどで、取り扱っていても厳しい条件があり、買取率も低く場合によってはギフト券の処理が完了するまで買取率がわからないということもあるようです。オークションサイト等での売買は買い手がすぐに見つかるかわからないので、時間が掛かってしまう可能性があります。サイトによっては金券類の売買が禁止されていたり、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。
ギフト券買取サイトであれば早ければ5分で振り込まれ、買取率も金券ショップ等に比べて高く買い取って貰える可能性が高いです。ギフト券買取サイトはたくさんありますが、悪質なギフト券買取業者がいるのも事実です。しっかりと優良店を見極めることが重要です。24時間営業で即日振り込みをしているサイトであること、電話等の問い合わせにも対応していること、法人運営であることなどが優良店を見極めるにあたって重要なポイントとなっています。他のサイトと比べて大幅に買取率が高い（90%後半等）場合等は注意が必要です。使用用途が増えて便利になったアップルギフトカードですが、利用する予定がない場合は、安心して利用できるギフト券買取サイトをしっかり見極めて利用してみてはいかがでしょうか。