iPhoneユーザーがApp Store内にて、ゲーム課金や有料アプリなどの購入に使うことができる「Appleギフトカード（旧iTunesコード）」と、Apple公式にてiPhoneなどのApple製品の購入に使うことができる「AppleStoreギフトカード」。
名前が似ているため混同しやすく、購入前にどちらを買うか迷う方も少なくありません。
今回はそれぞれの仕組みや購入方法、どんな違いがあるのか、詳しく解説していきます。
1. AppleStoreギフトカードとは？
AppleStoreギフトカードは、Apple製品の購入に使うことができるギフト券です。
iPhoneやMac、Apple Watchなど幅広い製品に利用できます。
種類ごとに特徴があり、用途に応じて選べる仕組みになっています。
1-1. AppleStoreギフトカードの種類
AppleStoreギフトカードには複数のタイプがあります。
カードタイプは固定額で購入でき、Eメールタイプは贈り物としても人気です。
さらにバリアブルタイプは自由に金額を設定できるため利便性がとても高いといえます。
- カードタイプ（金額固定）: 3000円、5000円、10000円など
- バリアブルタイプ: 2500円〜50万円まで自由に設定可能
- Eメールタイプ: デザインやメッセージを選んでコードを送付可能
2. AppleStoreギフトカードの購入方法
購入方法は種類によって異なります。
店頭やオンライン、電話注文など状況に合わせた購入が可能です。
ここでは代表的な方法を紹介します。
2-1. カードタイプの購入
カードタイプはApple直営店舗で購入できます。
現金での支払いが基本で、希望の金額に応じて選択可能です。
プレゼント用として直接渡す際に適しています。
2-2. Eメールタイプの購入
EメールタイプはApple公式オンラインストアで購入します。
金額やデザインを選び、受取人のメールアドレスに直接送信されます。
通常は24時間以内にコードが届く仕組みです。
2-3. 電話での購入
Appleサポートへ電話をして口頭で注文する方法もあります。
銀行振込やコンビニ払いなどの支払い方法が選択できます。
オンライン決済が難しい方に適した購入方法です。
3. Appleギフトカード（旧iTunesコード）との違い
AppleStoreギフトカードとAppleギフトカード（旧iTunesコード）はどちらも同じApple社が発行するものですが、用途や販売場所、コードの仕様において大きな違いがあります。
主な違いを3−1にて紹介します。
3-1. 主な違い
| ギフト券名 | AppleStoreギフトカード | Appleギフトカード（旧iTunesコード） |
|---|---|---|
| 用途 | Apple製品購入専用 | App Store、iTunes、Apple Musicなどの課金やサブスク |
| コード仕様 | 「Y」で始まるコード | 「X」で始まる16桁コード |
| 販売場所 | Apple直営店舗・オンラインのみ | コンビニ・家電量販店・オンラインで購入可能 |
どのように違うのかを明確に理解しておくことで、自分に合ったカードを迷わず選ぶことができるようになります。
また、Apple公式サイトにて最新情報をチェックしておくのも迷わないための対策に繋がるでしょう。
4. 間違えて購入してしまった場合の対処法
注意していても誤って違うギフト券を購入してしまう場合があります。
ギフトカードは基本的に返品できませんが、大手ギフト券買取サイトを利用することで、安全にギフト券を換金するという手段へ繋げることもできます。
4-1. 誤購入時の注意点
Appleの規約上、購入後の返品や交換は認められていません。
間違えて買った場合は自分で使い切るか、買取サービスを検討する必要があります。
自己判断で第三者に譲渡する際は、詐欺被害などのトラブルに遭わないよう注意が必要です。
4-2. 安全な解決策
大手のギフト券買取業者であれば、AppleStoreギフトカードとAppleギフトカード（旧iTunesコード）両方とも取扱っている可能性が高いです。
即日対応や24時間振込に対応している業者も数多くあるため、会社情報や口コミを確認し、信頼できる業者へ買取をお願いしましょう。
5. まとめ
AppleStoreギフトカードとAppleギフトカード（旧iTunesコード）は、同じAppleが発行していても使える範囲や購入方法が異なります。
自分が「製品購入に使いたい」のか「アプリやサブスクに課金したい」のかを明確にすることが大切です。
正しい知識を持って選択すれば、便利で安心してAppleのサービスを楽しむことができます。